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主日礼拝

毎週日曜日 午前10時30分〜11時30分

初めて教会へ来られる方へ

​イースター(イエスの復活)

 十字架にかけられ息絶えて墓に葬られたイエスが、3日目に復活したことを記念する日がイースターです。

 聖書はこの出来事を「神がイエスを死者の中から復活させられた」(ローマの信徒への手紙10章9節)と伝えています。イースター(復活祭)は、キリスト教にとって一番大事な祝日です。イエスの復活こそがキリスト教の中心だからです。

 イースターは、4世紀以降「春分の後の満月の次の日曜日」と決められました。

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40日間の受難節(レント)

 受難節はイースターの46日前の水曜日から始まります。受難節は「レント」とも言います。英語のLentがそのまま日本語として使われているのです。「レント」の元来の意味は「断食」。期間はイースターまで6回の日曜日を除く40日間です。

 レントが始まる水曜日は「灰の水曜日」(アッシュ・ウエンズデイ)と呼ばれます。

 11世紀後半から、この日には額に悔い改めや嘆きのしるしである灰をつける儀式が行われるようになったことから「灰の水曜日」と呼ばれるようになりました。

 東灘教会ではレントに入った最初の日曜日、七本のろうそくを灯します。そして毎週一本ずつろうそくの火を消し、イエスが十字架への道を歩んだ苦しみを覚えて、礼拝を守ります。

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​聖餐式のこと

 東灘教会は原則、毎月第二日曜日の礼拝で聖餐式を行なっています。

 聖餐式の起源は、イエスが弟子たちと共にした最後の夕食(最後の晩餐)にあります。この時、イエスが行ったパンとぶどう酒の分餐を、教会は聖餐式として受け継いでいます。

 聖餐を守ることで、イエスの生涯が救い主としての歩みであったことを記念し、今を生きる私たち一人ひとりと関わる出来事として想起するのです。

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​クリスマス

 毎年12月24日午後7時からクリスマス・イブ礼拝が行われます。会堂の明かりを絞り、ペンライトを灯して礼拝を守ります。

聖書の降誕物語が読まれ、讃美歌を歌い、救い主の誕生の出来事に思いを巡らします。

 礼拝のプログラムの中で、ヴァイオリンとピアノ演奏も行われます。2023年のイブ礼拝では四人のヴァイオリニストと小学生のピアニストによって「グリーン・スリーヴスによる幻想曲」が演奏されました。救い主の誕生の物語に心が包み込まれていきます。

 クリスマス礼拝は12月第4日曜日(年によって第3日曜日)に行われます。

聖餐式も行います。教会暦では12月25日のクリスマスから新しい1年が始まります。

 礼拝後には、会堂で祝会をして、皆で救い主の誕生を祝います。

 

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収穫感謝礼拝

 11月には収穫感謝礼拝を守ります。

 会堂の前に果物や野菜を置いて、その年に与えられた収穫に思いを巡らしながら礼拝を守ります。

 礼拝後には、「鍋の会」が開催されます。教会の庭で薪を燃やして大きな鍋で豚汁を作り、火が落ちたカマドで焼き芋をして、皆で食します。

 秋の午後、落ち葉が散る庭で、食と語らいのひとときをみんなで楽しみます。

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永眠者記念礼拝

東灘教会は、毎年8月に「永眠者記念礼拝」を行なっています。

会堂正面に永眠者の写真を飾り、そのご家族も出席くださって礼拝を守ります。礼拝後には、1年ぶりに再会したご家族との語らいも広がり、心に残る時となります。

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