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2024年6月

  • higashinadakyoukai
  • 2024年7月6日
  • 読了時間: 2分

 6月、今年は例年よりかなり遅い梅雨入りでした。「しとしとと梅雨の長雨が続く」という風情のある表現は過去のものとなりました。降れば「ざあざあと横なぐりの雨」が現代の梅雨のイメージです。気温はさほど高くなくても湿度が高いと、体温調節、発汗ができにくくなり、室内でも熱中症になりますと報じられていました。体調管理に新しい経験知が必要になっている現代です。

 聖書には心の経験知を新しく広げてくれる言葉が語られています。

例えば「良心」。

聖書に何回も出てくる言葉です。新約聖書の言語のギリシャ語では「シュネイデーシシュ」といいます。原意は「共に知る」です。英語で「良心」は「conscience」ですが、この言葉の元々の意味も「共に知る」、あるいは「共に意識する、共に自覚する」です。誇れる自分と破れた自分、その両方を持つのが人間。その二つの自分を共に見ることから生まれてくる生き方、それが「良心」を育むのだというのです。

 6月16日(日)はFNH(旧葺合区・灘区・東灘区)の近隣12教会の交換講壇でした。

東灘教会は御影教会との交換講壇で、鳥居司牧師が礼拝説教を担当して下さいました。聖書の物語をいつもとは異なった視点で聞くことができるのが交換講壇。私は御影教会へ。東神戸教会時代に教区の集会などで何度も訪れたことを思い出しました。約30年ぶりの会堂に懐かしさを覚えた日曜日でした。


東灘教会の6月庭の花(花の日6月9日)

   ヤブカンゾウ         ランタナ         アガパンサス

 
 
 

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