2024年5月
- higashinadakyoukai
- 2024年6月3日
- 読了時間: 1分
5月、教会の庭は新しい緑に包み込まれます。心和み、立ちどまってほっとひと息。
「命」は「他の命」によって養われ、慰められ、育まれていくのだと、しみじみ思うのです。
会堂、キッチン、事務室床のワックスがけを業者に依頼し行いました。2年に一度のリフレッシュです。今回は会堂天井の梁の埃の除去も行ってもらいました。こちらは十数年ぶりです。床が艶を取り戻し、窓や扉を開くと、会堂を爽やかに風が吹き通っていきました。
その会堂で5月19日(日)にはペンテコステ礼拝を守りました。ペンテコステ(聖霊降臨)は天の風の物語です。イエスの十字架の出来事から50日目、エルサレムのある家に身を潜めるように暮らしていた弟子たちに、「突然、激しい風が吹いてくるような音が天から聞こえ・・・炎のような舌が分かれ分かれに現れ、一人一人の上にとどまった」と使徒言行録2章2〜3節に記されています。これがペンテコステの出来事です。「風」や「炎のような舌」は神の働きを表す表象です。教会は神からの働きによって歩み始めたことを聖書は伝えています。そのことを深く心に留めていたいと思います。信仰生活の大切な心得です。
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