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2024年4月

  • higashinadakyoukai
  • 2024年5月13日
  • 読了時間: 2分

 満開の桜から葉桜へ、新緑が一気に広がっています。新年度、新入学、新入部、新入社、新任地・・・4月はさまざまな新しさに出会い、緊張感でどこか硬くなっている自分を覚えることもあったなと思い起こします。

 2024年度教会定期総会が4月28日(日)礼拝後に開催されました。2023年度の諸活動の報告も行われました。2023年度はコロナ禍で見送られてきた諸行事が復活した1年でした。皆で礼拝を守り、一緒に讃美歌を歌い、祈りを共にすることで、聖書の物語が自分の物語となることを願っています。聖書は生きることについて私たちが抱いているイメージを新しいイメージに書き換えてくれます。

 ヨハネによる福音書16章33節に、深い慰めを聞きたくなったときに立ち戻って味わい続けてきたイエスの言葉が記されています。「あなたがたは世では苦難がある。しかし、勇気を出しなさい。わたしは既に世に勝っている。」最後の晩餐の席でイエスが弟子たちに語った言葉です。

 彼ら弟子たちは、この後イエスを見捨てて、イエスをひとりにしてしまう人たちです。その一人一人に向かって、そのままのあなたに「一緒にいる」とイエスは約束したのだとヨハネは伝えたかったのです。だから「勇気を出しなさい」と語りかけるのです。そしてそのままで勇気が出せるとすれば、あなたの中に力が増すからではなく、「わたしが既に世に勝っている」からだと宣言するのです。「わたしがすでに世に勝っている」これは、わたしたちの世界に神がいてくださるということよりも、神様の中にわたしたちがいるということを語る言葉だと思っています。神様の中にわたしたちはすでに置かれている、だから「勇気を出しなさい。わたしはすでに世に勝っている」と弟子たちにイエスは告げるのです。



4月のふれあい食堂(4/6)         ふれあい食堂               教会定期総会



教会定期総会               桜 満開                 













 
 
 

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